北信五岳

斑尾山

1381.8m

野尻湖を望む


25000/1 : 25%縮小


黒姫高原スキー場

タングラムスキー場

黒姫高原 ライジングサンホテル

斑尾タングラム ペンション ビスタリー・イン・大山


登山コース説明

グーテンターク会員 大山 賢

 斑尾山は飯縄山、戸隠山、黒姫山、妙高山とともに北信五岳の一峰で、山麓には広大な斑尾高原を持つ。スキー場開発などでその名が知られるようになった斑尾山は、標高こそ1381.8mと低いが、眺めはすばらしく、大明神岳からは眼下に野尻湖を、そして、目の前に飯綱山、黒姫山、妙高山が望まれ、まさに第一級の展望台といえる。

@古海から斑尾山

歩行時間=3時間55分

 妙高高原駅から少し離れた川中島バスの営業所の古海行のバスに乗る。バスは野尻湖の北側を回り込んで古海の集落に進む。終点の古海で下車。
 車道をそのまま進むと、右手に斑尾山古海登山道入口がある。道は畑の間を過ぎ、杉林の中に入ると、はないりノ水の水場がある。林を過ぎ、ススキの原になり、大戸入の指導標から道は左手の急登を鞍部へ向う。鞍部へ出ると、尾根道になり、歩きやすいものの急登である。おむすびころりんノ坂を過ぎて、10分ほどで林道を横切る。ずーと道は急登で、ぐんぐん高度を上げる。林道から30分ほどで後の眼下に野尻湖が見えてくる。あと少しで大明神岳だ。

 大明神岳は八方睨ともいわれ、野尻湖をはじめ、妙高山、黒姫山、飯綱山など、そして東には、岩菅山、横手山や根子岳と展望が利く。大明神から尾根づたいに広葉樹林の中を行くと、10分で斑尾山山頂に出る。頂上には十二薬師の石像がまつってある小さな石祠がある。周囲を林に囲まれているので眺望はきかない。

A大明神岳から斑尾山


 古間駅よりバスで下荒瀬原で下車。そのまま5分程進むと左に斑尾山登山口がある。そこを左に曲がり、即心院の横を通って畑の中の道を進むと、杉林に入っていく、その後は沢状の道であるきづらい。沢通りノ分岐を過ぎるとジグザクな急登となる。しばらくすると林道にでて、林道を横切り、尾根道を行くと菅川登山道と合わさる釜石山に着く。右の尾根どうしに進み、途中、蟻ノ塔渡りを過ぎ、急坂と最後の岩の急登を登ると大明神岳にでる。

 ●斑尾山には今回紹介した登山道のほかに、斑尾大池登山道、斑尾高原、万坂峠からの登山道があるがいずれも急登である。この中で斑尾高原からの道が山頂へはいちばん近い。荒瀬原や古海から菅川の登山道山腹を林道が横切っているのでマイカーで入山する場合は利用できる。

童謡「ふるさと」

 童謡「ふるさと」のうさぎおいしかのやまの山は斑尾山で、こぶなつりしかのかわの川は斑川とのことである。作詞者の高野辰之氏は豊田村生まれの国文学者で、故郷、日の丸、朧月夜、春がきた、紅葉、春の小川の作詞者である。

登山適期


  4月上旬〜10月下旬

 

交通・アプローチ


  J R

<行き>

・(東京→長野)長野新幹線時刻表

土日は→クリック

平日は→クリック

・(長野→黒姫)信越本線時刻表

土日は→クリック

平日は→クリック


<帰り>

・(黒姫→長野)信越本線時刻表

土日は→クリック

平日は→クリック

・(長野→東京)長野新幹線時刻表

土日は→クリック

平日は→クリック


  長距離高速バス

・(新宿〜長野線) 高速バス時刻/料金表

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京王バスTEL03-5376-2222

・(大阪、京都〜長野) 高速バス時刻/料金表

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阪急バスTEL06-6866-3147


・東京駅から長野新幹線長野駅下車、信越本線乗換え黒姫駅下車。

  観光路線バス
・黒姫駅前から信濃交通バス野尻湖行き 問合せ信濃交通バス TEL026-253-2250

 マイカー・タクシー
・林道菅川、林道狢倉上は数台駐車可。
・野尻湖タクシー黒姫駅前 TEL026-258-2350

地形図

5万分の1/中野、飯山

25000分の1/飯山、替佐

登山計画書
提出場所

●長野県警察本部地域課 380-8501 長野市南長野幅下692-2 TEL026-233-0110

・荒瀬原コース

・万坂峠コース

・菅川コース

・斑尾高原コース

・古海コース

・斑尾大池コース

問合せ

●信濃町役場商工観光課 TEL026-255-3114

●信濃町観光センター TEL026-255-3226

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