ガイド協会会長ネパール入り

ヒマラヤ3邦人遭難

信濃毎日新聞 掲載

平成22年10月5日(火)


 【カトマンズ協同】ネパール・ヒマラヤの高峰ダウラギリ(8167b)で日本人登山家3人が遭難した事故で、行方不明になった信大学士山岳会員で名古屋市の口辺治さん(49)が所属する日本プロガイド協会(愛知県刈谷市)の角谷道弘会長が5日にカトマンズ入りすることが4日分かった。

 現地の関係者によると、残る不明者の富山県朝日町の山本季生さん(36)と、北安曇郡白馬村の本口大輔きん(32)の親族らも近く、カトマンズ入りを予定。ネパール政府当局者によると、親族の意向を確認した上で捜索を続けるかどうかを含めて今後の方針を判断するという。