八ケ岳林道の一部通行止め

小海でのり面崩落

信濃毎日新聞 掲載

平成18年5月26日(金)


  南佐久郡小海町稲子の八ケ岳林道で山側のり面が崩落し、管理する町は二十五日までに、林道入り口-本沢温泉入り口間約五`を通行止めにした。本沢温泉へは芦平から八ケ岳高原カントリークラブを経由する迂回(うかい)路がある。

 同町によると、林道入り口から約1`の地点で、コンクリートで固めたのり面が高さ約20b、幅約35bにわたり崩れ路面に土砂が押し出した。二十一日未明に見つかり、二十日の大雨が原因とみている。今後、復旧工事を進めるが、開通は一-二年後になる見込みという。